
蛍光灯記事第2弾。点灯管FG-5Pについての記事です。交換方法についてもご紹介します。シリーズ化はしません。笑
蛍光灯に付いている銀色の物体の正体
蛍光灯を使用していると、下の写真のように蛍光灯や常夜灯以外にも何やら部品があることに気が付きます。

この銀色の物体の正体ですが「点灯管(グローランプ)」といいます。蛍光灯を点灯させるために必要な部品で、これがないと蛍光灯が点灯しません。
点灯時のみ必要になる部品で、バーベキューに例えるなら着火剤的なものでしょうか。
蛍光灯がチカチカする場合、第一に蛍光灯の劣化を疑い、その次に疑うのがこの点灯管の劣化です。そして最後に疑うのが照明器具そのものの劣化。
なお、点灯管の売っている場所や寿命に関しては以前の記事でご紹介済みですのでそちらをご覧ください。
画像左側の透明な方の点灯管(FG-5E)についても以下の記事でご紹介しています。
FG-5Pが売ってない!FG-5PLやFE-5Pならあるけど違いは?
さて、蛍光灯がどうにもチカチカして調子が悪かったのでこの銀色の点灯管を買い換えることにしました。
型番は照明器具に刻まれていたので「FG-5P」とわかりました。

我が家の照明器具は丸形の2連?タイプで、外側は2種類の蛍光灯に対応しているみたいでした。
どちらの蛍光灯を使うかによって点灯管の型番が異なるみたいです。
私の蛍光灯は32形を使っていたので今回はFG-5Pを購入します。
前回の点灯管購入でもお世話になった家電量販店へ行きましたが、「FG-5P」という銀色の点灯管はありませんでした。
その代わりにあったのが「FG-5PL」や「FE-5P」という銀色の点灯管。
これらはFG-5Pの代わりに使うことができます。というか、これらは「FG-5P」の進化形です。
値段はFG5P < FG5PL < FE5Pの順に高くなっていきます。
普通タイプと長寿命タイプは1つ100-200円程度ですが、電子点灯管は1つ1,000円以上するものもあります。
ちなみに、現在はLED照明の普及により点灯管の市場は急速に縮小中とのこと。普通タイプをお店で見かけないのは、大手メーカーではすでに生産終了しているからだそうです。
今回はこちらの長寿命タイプを購入。先日購入した点灯管とタイプを合わせました。
電子点灯管ならこちらです。
点灯管FG-5P、FG-5PL、FE-5Pの交換方法は?
無事購入できたFG-5PLですが、交換方法がひとクセありましたのでシェア。
まずこの銀色の点灯管は普通に引っ張っても抜けませんのでご注意。ひとひねり必要です。
点灯管FG-5P系の裏側は突起が2つありまして、照明器具と点灯管は「ひねるタイプのコンセント」と同じ要領で固定されています。
下の画像に図示しました。

新しい点灯管を挿す際ですが、穴が大きくなっている部分がありますので、そこに突起部分を挿します。(それ以外の箇所からは挿すことができません)
上の画像では黒丸で図示しました。

交換の際は消灯を忘れずに!
ちなみにこの突起のあるタイプをピンソケットといい、FG-5Pの「P」は「ピンソケット」のPみたいです。
さて。交換も無事済んだので点灯。
…だいぶ良くなりましたがよく見るとまだ高速でチカチカしているような…。
というわけで、蛍光灯も変え、点灯管も変えてだめだったので、照明器具の寿命だったというオチでした。ちゃんちゃん。

照明器具の寿命は大体15年ほどとのこと。2007年製造だから確かにあり得ない話では無さそうです…。
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これからも役に立つ記事を沢山書いていこうと思います!ありがとうございました!
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