
レイトン教授シリーズの1~5作目のストーリーの要点を、少々の感想を交えながらまとめました。
セールでレイトン教授作品を購入。
先日のセールでダウンロード版のレイトン教授タイトル5,6作目を購入しましたので、今回それまでのストーリーについて振り返ることにしました。

レイトン教授5、6作目はもう随分前の作品ではありますが、3DSは入手が遅れたためタイミングを逃していたんです…。
レイトン教授 シリーズ全体としての感想
レイトン教授シリーズの魅力は、ミステリーだけど全体的にほのぼのとした雰囲気なところと、クオリティの高い聴き応えのある音楽ですね!
レベルファイブらしくストーリーはそこまで難しい内容で無いので人物の掘り下げもあまりなく、良く言えばわかりやすい、悪く言えば物足りない、そんなところでしょうか。
しかし随所にナゾが入ってきてしまい、そのたびに一度ストーリーから切り離されるので、これくらいが丁度いいのかもしれません。
また、若干ファンタジー要素も含まれているので、本気で推理するというよりは凄く丁寧に作り込まれた絵本をパラパラとめくるような、そんな感覚です。
レイトン教授という絶対的な存在がいるので、安心して読み進められます。
では1-5作目のストーリーの要点を振り返ってみましょう。
レイトン教授と不思議な町 ストーリー振り返り(ネタバレ)
レイトン教授とルークが、資産家のアレン・ラインフォード氏の遺産相続騒動の解決のために不思議な町を訪れる…という冒頭。
ルーク役堀北真希さんのアフレコがなんだか初々しい感じがした記憶があります。
が、作品を経るごとに確実に上達しているのも感じましたね。(偉そうですみません。)
今は芸能界を引退されてしまったので、もう堀北ルークの新しいセリフを聞くことは出来ないわけですね…。残念です。
さて、ストーリーの結論としては、以下の通りだったと記憶しています。
財産持っていかないのか…というのと、アロマに拒否権は無いのか…という点が気になりましたが、それよりも、全員人形だったというのが衝撃的でしたね。
私はその衝撃をかなり引きずって、その後の作品でもこの人達はほんとに生きている人間だろうか・・・?と疑ってしまうほどでした。笑
レイトン教授シリーズは「ストーリー上のナゾ(ふかまるナゾ)」も一覧で表示される機能があるので、ストーリー展開を把握しやすくとても親切ですよね。
ストーリーについてあまり深く考えさせること無く、ナゾもほどほどに楽しめ、最終的にじんわりと温かい気持ちになるような感じ。
この絶妙なバランスが高評価につながったのかもしれませんね。
レイトン教授と悪魔の箱 ストーリー振り返り(ネタバレ)
レイトン教授の恩師、アンドルー・シュレーダー博士から「悪魔の箱」を手に入れたという手紙が届きます。
「開けたものは必ず死ぬ」という物凄い曰くのある箱。私はこの箱を開けてしまうので、自分の身に何かあったら後を頼む・・・という内容でした。
様子を見に行くと、部屋で倒れたシュレーダー博士を発見します。そして、悪魔の箱は現場から消えていました。手がかりは行き先の無いモレントリー急行の切符のみ・・・。
レイトン教授とルーク(とアロマ)はモレントリー急行に乗り込むことにしたのでした。
導入がすでに映画のようなワクワク感で、さすがに「ナゾトキ×映画級」とプロモーションしてるだけあるなー!という感じでした。
動く豪華客船と呼ばれるモレントリー急行。一度こんな立派な列車に乗ってみたいですねー・・
愛する気持ち、家族を思う気持ちって素敵だなあ・・・とちょっぴり泣けました。エンディングで流れる歌がいいんですよね…。
この作品以降、レイトン教授シリーズは今の所全部泣けてますね笑
映画級ストーリーを締めくくるにふさわしい、素敵な曲です。ゲームのエンディングってたまに、「ん~イマイチ。」とか「印象に殆ど残っていない。」という作品があったりするんですが、これは非常にハマっていて、最高でした。
ところで・・・フォルセンスは幻覚の町だったわけですが、そこの住人は・・・やっぱり幻覚だったんでしょうか?

またしても・・・前作に続いて住人は存在しなかったという・・・やつでしょうか・・・?悲しい・・・
レイトン教授と最後の時間旅行 ストーリー振り返り(ネタバレ)
これは・・・もう普通に泣いた作品です。今までで一番泣いたゲームかも知れません。
忘れられないですねー。レイトン教授のことを考えるとしんどくて泣ける。
冒頭は未来のルークから、ロンドンを助けてくださいというお手紙が届き10年後のロンドンへタイムスリップすることに…というところから始まります。
未来のルーク、もとい小栗旬さん、めちゃくちゃいい声ですね。他になにかアフレコの経験があるのでしょうか?
今回は随所でドン・ポールとの共闘があり、胸アツでしたね。
クレアとの別れのムービーは何度見てもボロ泣きしてしまいます。
レイトン教授にとっても、クレアにとっても、まさかの再会は嬉しいはずなのに、凄く、痛いくらいに悲しい。もう死んでいるのに、また死にに行かなくてはならない、そしてもう十分悲しんだはずなのに、また死ににいく恋人を見送るなんて辛すぎます。
木村佳乃さんが言う「エルシャール」が、とても胸に響きました。
レイトン教授と魔神の笛 ストーリー振り返り(ネタバレ)

ここからは過去編です。レイトン教授がルークと出会う前に戻ります
レイトンの旧友、クラーク・トライトンから一通の手紙が届いた。
夜な夜な、魔神が街で破壊行為を繰り返している。助けてほしい。という内容だった。
レイトンは旧友の住むミストハレリへと赴く・・・という導入でした。
今回からは過去編のため、助手としてレミ・アルタワが初登場します。
武闘派でめちゃくちゃ頼りになる存在。
女性キャラといえばこれまではアロマさんがそのポストに収まっていたわけですが…
大きな声では言えませんが、アロマさんはちょっと足を引っ張る感じの存在だったので(アロマさんファンの皆様…ごめんなさい!)対するレミさんは何というかとても・・・有能ですよね。笑
まあアロマさんはピーチ姫的なポジションだったと思えば、それはそれで扱いやすいのかもしれませんが・・・

アロマさん、不思議な街での鮮烈な登場シーン以降、これと言った見せ場が無かったと思うのは私だけでしょうか・・・
ラグーシが可愛すぎましたね。終盤からの短い出演でしたが・・・
ユラとトニーとラグーシの素敵な関係に、またちょっぴり涙が出ました。
町の人達と、ユラ達が打ち解けられてよかったですね。ルークはまた、ユラに再会できるのでしょうか・・・。
レイトン教授と奇跡の仮面 ストーリー振り返り(ネタバレ)
過去編第2弾はレイトン教授の高校時代のエピソードが判明します。

第3作目でも見られましたが、またしても帽子の中身が見れちゃいます。
レイトン教授のかつての友人であるシャロア・レドールから、レイトン宛に「街で奇跡の紳士が夜な夜な「奇跡」と称したとんでもイリュージョンを起こして困っている。この騒ぎを解決してほしい。」という手紙が届いた。(内容は要約してます)
レイトン、ルーク、レミの3名は現場である「奇跡の街」と呼ばれるカジノシティ・モンテドールへ向かい、そこで開かれているパレードに目をみはる…という冒頭のシーンから始まります。
時系列に沿って振り返ります。前提となる過去のストーリーがある分、ちょっと長いです。
エンディング後、なにやら匂わせなムービーが続きます。デスコールがアクバーダインの最奥部を前に喜んでいるところに謎の男、ブロネフ・ライネルが現れて「レガシー(と呼んでいました)」は自分のモノだと言い放ちます。

悪者感がすごい。
それでストーリーは終わってしまうので、結論は次回作に持ち越しです。過去編は結構、次回に続く!!感がありますね。
レイトン教授シリーズは人気なので、魔神の笛が出る時点で3作品出すことは決まっていたんだろうな~と思います。
超文明Aの遺産も楽しみです!
レイトン教授シリーズは、それぞれのストーリーにあまり繋がりがないので、復習もほどほどで大丈夫というナゾの安心感がありますね笑

過去編からは何となく繋がりがありそうな感じですが…。
プレイした感想記事もいずれ書こうかなと思います。
先日大逆転裁判2の原画集を読んで非常に楽しみましたが、レイトン教授シリーズにも原画集があるようですね。
もうだいぶ前のゲームなので、書店などでは手に入らないみたいですね…。
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これからも役に立つ記事を沢山書いていこうと思います!ありがとうございました!
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